2 | 野 | 瀬 | 貴 | 則 | 新 政 ク ラ ブ 議 員 団 | ||
質 問 方 法 | 一 | 問 | 一 | 答 | |||
要 | 旨 | ||||||
1 計画的な学校給食費無償化について 中学校給食費無償化の状況について 次年度の方針と財源について 小学校給食費の無償化実施時期について 物価高騰の影響について計画的な無償化の実施について 2 アイリスオーヤマ舞鶴工場の新設について 舞鶴進出決定の経緯について 立地協定・防災協定について地元の雇用や経済効果について 近隣地域への影響や課題について 市内企業の受注促進について 今後の誘致活動と新たな産業用地開発について |
野瀬貴則議員の一般質問
1. 計画的な学校給食無償化について
- 現状の実施状況
- 令和5年9月から中学校給食費の無償化が開始。
- 市外通学やアレルギー、長期欠席者への給食費相当額の補助を実施。
- 補助金の支給は年度末にまとめて支給予定。
- 課題と財源の確保
- 来年度以降も継続予定だが、財源確保に懸念。
- 無償化の財源はふるさと納税と一般財源を併用して確保。
- 小学校給食費無償化
- 早期実施への期待が高いが、具体的な時期は未定。
- 公会計化による教員の負担軽減も必要。
- 物価高騰の影響
- 令和6年度は国の補助金を活用して現行費用を維持。
- 補助金が減額された場合の対応が課題。
- 今後の計画と議会連携
- 無償化の方針を事前に議会と共有し、十分な議論を行う必要性を強調。
2. アイリスオーヤマ舞鶴工場の新設について
- 進出決定の経緯
- 京都府を通じた情報提供を契機に誘致活動を開始。
- 地下水の豊富さが進出の決め手。
- 京都府との連携や市長のトップセールスが奏功。
- 立地協定と防災協定
- 環境保全や地元優先雇用、災害時の物資供給を定めた協定を締結。
- 東日本大震災時の支援実績をもとにした防災体制の期待。
- 雇用と経済効果
- 創業当初は80名、将来的に200名以上の雇用を計画。
- 地元高校との連携や障害者雇用の促進。
- 地域経済の活性化や固定資産税増収を期待。
- 交通や地域影響への配慮
- 工場周辺の道路整備計画を進行中だが、完成は操業開始に間に合わない見込み。
- 工事期間中および稼働後の安全対策が課題。
- 近隣住民への対応
- 地下水の取水量や影響についての詳細調査を進行中。
- 周辺住民の不安解消に向け、科学的根拠の提示を求める声。
- 地元企業の受注促進
- 商工会議所を通じたビジネスマッチングの推進。
- 地元企業の活用に配慮することを協定に明記。
3. 今後の産業用地開発と企業誘致
- 平工業団地の活用
- 国内外の航路や電源地域の優位性を生かした誘致活動を展開。
- 新たな産業用地の開発
- 需要を見極めながら検討を進める方針。
- 京都府や国との連携が重要。
- 舞鶴市の展望
- 工場誘致を通じた新たな産業や雇用の創出。
- 地域住民の生活環境との調和を図りながら進める。
総括
- アイリスオーヤマ進出の意義
- 地域経済、雇用、財政基盤の強化に寄与。
- 市、企業、住民がともに喜べるプロジェクトを目指す。
- 議員の要望
- 給食費無償化や工場誘致に伴う地域課題への迅速かつ適切な対応を要請。